La chaise ラ・シェーズは、1948年イームズが、MoMA(Museum of Modern Art)と家具非営利団体の共催で行った『ローコスト家具デザインコンペ」に出品した作品の一つでした。
ラ・シェーズの独特な形は、有名な彫刻家ガストン・ラシェーズ(Gaston Lachaise)の彫刻作品「フローティング・フィギュア(Floating Figure)」から影響を受け製作したものだそうです。イームズが、コンテストに同時に提出した作品説明パネルには、製品図面や写真と共に、モチーフとなったこのフローティングフィギュアの写真が有ったことから、それが伺い知ることができます。
この時のコンテストは、2位にシェルチェアが入賞していますが、ラ・シェーズは、残念ながら入賞できませんでした。コンテストの落選理由が、高価な製作費にあったと伝えられていますので、コンテストの趣旨からすると評価されなかったのでしょう。したがって、試作品(プロトタイプ)として数点のみ作られただけで、製品化されることはありませんでした。
しかし、その美しい形や、デザインの完成度には、審査員の間で評判になったと伝えられています。この時のコンテストには、10点もの作品をエントリーしたと言われていますので、イームズも製品化をする優先度が低かったのでしょう。もしかすると、妻のレイ・イームズが一番好きだったから、なのかもしれません。
1991年、ヨーロッパ企業がこのラ・シェーズをリプロダクションして販売しました。デザインや作家・芸術家の再評価とは、本人の知らないところで起こるものですが、こうして製品化され、市場から高い評価を受けることになったのです。
出来上がったものを見てみると、やはりその独創的な形状から、大きなインパクトを与えられます。普通に座る。足を乗せ、くつろぐ。二人で座る。ペットと一緒に座る。生活スタイルの数だけ、ラ・シェーズのスタイルが有る。そんな懐の深いラウンジチェアなのです。
弊社の製品は、FRPでシェルを製作しその座面を支えるフレームに、ステンレスの無垢材が使われています。また、椅子の台座となる木材に堅木のウォールナット材を使用して耐久性と色味のバランスがとれる組み合わせを採用しています。高品質のラ・シェーズで、貴方だけのスタイルを創作してください。
| 商品名 | ラ・シェーズ/La chaise |
|---|---|
| デザイナー | チャールズ&レイ・イームズ |
| デザイン年 | 1948 |
| サイズ | W150xD82.5xH85cmxSH37(cm) |
| 配送区分 | 一般配送/玄関渡し/送料無料 |
| 梱包状態 | 1個口・完成品・約42kg |
| 素材 | シート:FRP樹脂 塗装仕上げ |
| 素材 | 脚部: ウォールナット無垢材/ステンレス |
| 生産国 | 中国 |
カラー選択ボックス内をご確認ください。
木枠付きで梱包されていますので開梱作業にはご注意が必要です。
E-comfortのラ・シェーズ ラウンジチェアはジェネリック製品です。
E-comfortは、デザイナーズ家具を多くの方にご利用いただきたいという思いから、お求めやすい価格を目指しています。
チャールズ・イームズは1907年、ミズーリ生まれ。ワシントン大学で建築を学び1930年に自身の建築事務所を設立。数多くの建築を手がける。初期のエーロ・サーリネンとのコラボレーションは、モダンデザイン誕生のきっかけをつくった。
レイ・イームズは1912年サクラメント生まれ。絵画の勉強を進めアーティストの道を歩んでいたが、1941年、チャールズと結婚。その後は、レイ&チャールズとしての活動が中心となる。
2人はハーマンミラー社のジョージ・ネルソンとともに、現代にも通じる画期的で斬新な家具を数多くデザインしたが、活動はそれだけにとどまらず、映像、写真、展示デザイン、グラフィックデザインなど、60~70年代のモダンデザインのパイオニアとして活躍した。