商品説明
チャールズ&レイ・イームズ夫妻は1940年代半ばから、子供を対象にしたプロダクト(家具やおもちゃなど)を数多くデザインしています。
成型合板を用いた動物のオブジェや子供用の椅子・テーブル、彩色豊かな積み木や奇妙なマスク(お面)など様々な作品を残しています。
「ハング・イット・オール」もそれらの流れを汲む作品の1つとされ、1953年にTigrett EnterprisesのPlayhouse Divisionの為にデザインされました。
子供心と遊び心を持ち合わせるハング・イット・オールのデザインは、当時、電子顕微鏡によって明らかにされた「分子構造」にインスパイアされたと言われています。
細長いスチールベースは、ワイヤベーステーブルやワイヤチェアを量産する為に開発した溶接技術を応用し、白ペイント仕上げとなっています。
子供向けプロダクトであっても、家具(代表作のシェルチェアやアルミナムチェアなど)や住宅デザイン(ケーススタディハウスやマックス・デプリーハウスなど)と同様に熟慮・検討を重ねられていることが分かります。
#雑貨・その他
イームズ ハングイットオール