ジェネリックプロダクトとは、
特許期間が過ぎ、製造権利が一般化された
優れた製品を、
デザインそのままに製造・提供される
良質な製品のことです。
E-comfortでは、品質の高さに重きを置き、
ジェネリックプロダクト製品を
消費者の皆様がお求めやすい価格にて
提供しています。
産業財産権法にもとづいて意匠登録を行った商品は、発表してから20年間そのデザインの商品の意匠は保護されます。また、登録をしていなくても新商品として発表されてから3年以内に同じと認められる商品を販売することは不正競争防止法違反になります。
産業財産権法において量産される工業製品である家具製品等は、「そのデザインの新規性を一定期間保護する」という事と同時に、「期間経過後はパブリックドメイン」となり、市場競争の原理によって価格がよりお求めやすくなることで、より多くの人々が消費可能になります。また、量産家具製品の著作権は、著作物に該当しないため認められていません。
E-comfortでは、デザインに版権の期限が切れた製品を、「ジェネリックプロダクツ」という考え方のもとにオリジナルをベースに再生産したものを販売しています。日本の法律に準拠し生産されており、皆様に安心してお使いいただける製品です。また、その時代のニーズやメーカーの考え方によりディテール・仕様は変更され、より使いやすい改良を加えています。E-comfortのジェネリック製品は、その品質や技術レベルを追求し、刻々と変化する時代に求められる価格・品質ともに満足いただけるよう努力しております。
正規品には正規品としてのブランド価値が有ります。また、弊社や他国(イタリアなど)メーカーのジェネリック製品には、「優れたデザインを、よりお求めやすい価格で提供する」というコンセプトがあります。消費者ニーズが多様化する中、消費者にとって多くの選択肢があることが重要だと弊社は考えています。
E-comfortではより多くの消費者の皆様方に、より安い「ジェネリック製品」の販売のみならず、より良いデザインの家具やインテリア商品開発と、さらにお求めやすい価格での提供に努力してまいります。
2003年秋、ジェネリック家具という言葉が誕生しました。それまで単にコピー品と呼ばれて揶揄されてきたリプロダクト品に、弊社は「ジェネリック家具」という名称を付けました。ジェネリック医薬品がそうであったように、高品質でデザイン性の高い名作家具を沢山の人に届けたい。そんな思いが込められています。
それから月日は流れ、雑誌やテレビなどのメディアでジェネリック家具を見ない日はないというくらい、沢山の方に利用されています。品質、バリエーション、そして何より美しいデザインが評価されているのだと思います。ジェネリックだからこそ気軽に買える・使えるという価値観がそこにあります。
ジェネリック家具は「美しいデザインの家具をより多くの方に実感していただく」という役割も担っているのです。
言葉の誕生からこれまでのジェネリック家具とE-comfortが共に歩んできた歴史を、年表形式でご紹介いたします。