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produced by KAWAGUCHI furniture

カーテンレールに取り付けできて賃貸も満足

1cm単位のサイズオーダーで窓にシンデレラフィット

暮らしを彩る1枚、おしゃれは足元から

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ザ・チェア

 
1950年にデザインされたThe Chair / ザ・チェアは、プロポーションの美しさや掛け心地の良さなど、 あらゆる点において最も完成度の高いチェアです。1960年にアメリカのCNNテレビで大統領候補ジョン・F・ケネディと リチャード・ニクソンが、このThe Chair / ザ・チェアに座り、討論会を行ったことは有名です。

有名になる前の話

ザ・チェアが有名になる前の話
ザ・チェアは中国の明時代の椅子をリ・デザインしたチャイニーズチェアの流れを汲んでデザインされたチェアです。
初期のモデルを発表した当時はシンプルな装いもあり、あまり評価はされませんでした。「みにくいアヒルの子」と揶揄され全く売れなかったそうです。

しかし、その後アメリカのインテリア雑誌に特集記事として写真が大きく掲載されたことで注目を浴びるようになります。アメリカでの評判が、国内含めて国際的に評価されていくきっかけになりました。

”椅子の中の椅子”

椅子の中の椅子
発表から10年後、さらに有名になる出来事が起きました。
ジョン・F・ケネディとリチャード・ニクソンのテレビ討論会で使用されたのです。
腰痛持ちのケネディが座り続けられること、座った時の自分の姿も考慮してこの「チェア」を選んだそうです。
元々「Round chair」と呼ばれていたチェアですがケネディが、椅子の中の椅子という意味を込められた「the chair」を呼んだことから世界中にその名「ザ・チェア」が広く知れ渡ることとなりました。

デザイナーも納得のいく仕上がり

デザイナーも納得のいく仕上がり
「初めて自分の良さがでた椅子で、安物の感じはしないし、無駄もない」と言えるほど、フォルムの美しさ、座り心地の良さなど、どの観点からも完璧で完成度の高いチェアは、それまで自分のスタイルをなかなか確立できなかったデザイナーも納得の仕上がりだったそうです。

フィンガージョイント

フィンガージョイント
背もたれからアームにかけてのねじれたラインが美しい笠木は2個所で左右の手の指を交互に合わせるような形に見える”フィンガージョイント”という技法で接合されており、 この技法を使うことにより初期のモデルよりも強度が増し、魅せるデザインになっています。
腰掛けるときに自然と手を置くように設計されているザ・チェアのアームは、ずっと撫でていたくなるような滑らかな質感とカーブが心地良く手に伝わってきます。

細部のディテール

細部のディテール
脚部の中央部には膨らみがあり、最も太い箇所でフレームと接合され、さらに安定性を高めるためにわずかな角度がつけられています。
また、シンプルな構成のチェアですが強度を考慮しながらデザインと構造を上手く融合させた「ザ・チェア」の名にふさわしいチェアです。
ウォールナット
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